【海外へ生産者と共に現地視察(タイ)へ】
海外での輸出が進む中、今世界からは日本の果物に関してどのような評価をされているでしょうか?
単に輸出する事を目標にし現地でどのように販売されているか実際に現地へ行き『見て』『聞く』事は皆無でしょう。
近年のコロナ禍で海外への渡航安全性を見極め、生産者と共にタイへの現地視察を実行しました。
【自治体・生産者・流通業者・販売店と一体的な取り組み】
単に青果物を輸出を行う事が目的ではなく『高品質な青果物を輸出国に届け美味しさを感じて欲しい』
その目的の為、高いハードルであるタイ向け輸出を実現するために県庁・生産者・現地販売店と私達が一体となり
取り組みを行うことで短期的な流通ではなく持続可能かつ、生産者のもつ青果物ブランドの向上と同時に扱う地域ブランドの
知名度向上を押し上げていくことが目的とし一体的な取り組みを行っています。
【現地視察でみた他の販売店における日本産青果物販売の現実】
生産者・自治体職員と現地視察を行い、日本の青果物を扱っているお店を巡ると驚くべき事実と現実がありました。
一部が溶けている葉物。完熟が進んだ果実。雑な扱いをされている青果物たち・・・・
大切に作った青果物が雑に扱われて売られている。そして国内で販売されている価格とほぼ変わらない・・・
他国に真似をされた青果物や日本の青果物に勘違いをさせるような商品名の横行など
【私たちが目指すもの】
日本の高品質な青果物をしっかり現地でお届けし『さすが日本の果物だ』といわれるものを
世界の方々へ期待を裏切らないような品質のものを
生産者や地域の方々が誇れ、現地の販売店の方々が自信を持って売れるものを
そんな青果物を自治体連動のもとお手伝いできていけたらと思っています。
現地の販売店様との連携を組み、生産から流通、販売まで一揆的に取り組みタッグを組んで日本の高品質な青果物を
海外へお届けする事を今後とも目指していきます。