【海外へ生産者と共に現地視察(タイ)へ】 海外での輸出が進む中、今世界からは日本の果物に関してどのような評価をされているでしょうか? 単に輸出する事を目標にし現地でどのように販売されているか実際に現地へ行き『見て』『聞く』事は皆無でしょう。 近年のコロナ禍で海外への渡航安全性を見極め、生産者と共にタイへの現地視察を実行しました。 【自治体・生産者・流通業者・販売店と一体的な取り組み】 単に青果物を輸出を行う事が目的ではなく『高品質な青果物を輸出国に届け美味しさを感じて欲しい』 その目的の為、高いハードルであるタイ向け輸出を実現するために県庁・生産者・現地販売店と私達が一体となり 取り組みを行う ...
【熊本県不知火産 ゆう希】 特徴的な形の柑橘で見た目にも楽しい「不知火」 「不知火」とはもともと清見オレンジと中野3号ポンカンを交配して誕生したみかんの一種です。 熊本県宇土郡不知火町(現・宇城市)で栽培され普及されていきました。 その「不知火」に「マーコット」を交配させてできた品種が「肥の豊」です。 「肥の豊」は従来品種に比べ、酸切れも良く現在熊本県で生産を行っています。 生産者自らオリジナル配合した肥料を使用して、土作りから丁寧に育て上げました。 そんなこだわって育成した「肥の豊」の生産者の出荷品を独自の基準を設けて 『ゆう希』と名付けました。 収穫して即出荷することでまだ酸強いと感じます ...
【熊本県小国町産 干し芋】 皆さんは干し芋にはどんなイメージをされますか? 「古い」「硬い」「冬にストーブで焼く」… 色々なイメージがあるかと思います。 近年、干し芋が見直されてきてブームになりつつあります。 そんな中、注目する干し芋が 『温泉地熱を利用した、柔らかい干し芋』です。 熊本県の小国町は豊かな自然が残り、温泉が点在する町です。 熊本県産さつまいも「紅はるか」を温泉地熱を利用して蒸気で蒸し上げる事により、柔らかさと甘みが引き出され最高の干し芋ができあがります。 今の時代にも伝統的な製法で作り上げています。 自然の恵みである「温泉地熱」を利用して、一つ一つ丁寧にさつまいもを蒸し上げる。 ...
【熊本県産 巻き柿】 2020年の巻き柿を制作しています。 今年は柿の出来も良く、昨年より赤みが強く良い干し柿が出来ているようです。 中身の干し柿には100年以上の古木から収穫した柿を使用して干し柿を作り 丁寧に一つ一つ作り上げられていきます。 この巻き柿には色々な想いが詰まり多くの協力の元、出来上がっています。 食べて美味しいのは当たり前ですが、なんと言ってもこの見た目でしょう。 巻いてある縄は熊本県産の「いぐさ」を使用しているのです。 「いぐさ」も年々外国産が増えていく中、あえて国産の”熊本産”にこだわって作っています。 通常3㎜の太さを巻き柿用に5㎜に設定し、さらに「いぐさ」を色染してい ...